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バカ (インド神話) : ミニ英和和英辞書
バカ (インド神話)[はなし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神話 : [しんわ]
 【名詞】 1. myth 2. legend 
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 

バカ (インド神話) : ウィキペディア日本語版
バカ (インド神話)[はなし]

バカBaka)あるいはバカースラBakāsura, デーヴァナーガリー表記:बकासुर)は、インド叙事詩マハーバーラタ』に登場するラークシャサあるいはアスラの王。キルミーラアラーユダと兄弟。
現在はバングラディシュ国に位置するエーカチャクラー国(:en:Ekachakra)の支配者で、国土を外敵やブータ(鬼霊)などから守っていた。しかしその見返りとして人々に荷車1台分の穀物と、1頭の水牛と、それらを運ぶ1人の人身御供を定期的に要求した。
パーンダヴァクンティーカウラヴァの罠から逃れ、エーカチャクラーのとあるバラモンのもとに隠れ住んでいたとき、たまたまバラモンに人身御供の順番が回ってきて、家族ともども嘆いていた。理由を知ったクンティーはビーマに命じて彼らを助けるように言った。そこでビーマは身代わりとして食料を運び、バカの名を叫びながらそれを食らった。バカがやって来てビーマの行状を見て怒り、攻撃したが、ビーマは意に介さずに食べ続けた。そして食べ終わった後、格闘の末にバカを殺した。
ビーマはバカの残された家族に、二度と人間を殺さないように約束させた。こうしてエーカチャクラーのラークシャサは人間に親しい存在になったという。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バカ (インド神話)」の詳細全文を読む




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